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論文

Isotope effect on hydrogen atom abstraction reaction by recoil tritium atoms in Xe-C$$_{2}$$H$$_{6}$$-C$$_{2}$$D$$_{6}$$ mixtures at 77 K

荒殿 保幸; 立川 圓造; 宮崎 哲郎*; 長屋 重夫*; 藤谷 義照*; 笛木 賢二*

J.Phys.Chem., 87(7), p.1201 - 1204, 1983/00

77K固体Xe-C$$_{2}$$H$$_{6}$$-C$$_{2}$$D$$_{6}$$系での反跳トリチウム原子による水素引抜き反応を調べた。水素引抜反応の同位体効果の値は(C$$_{2}$$H$$_{6}$$+C$$_{2}$$D$$_{6}$$)が10モル%以上では約1.4であるのに対し10モル%以下では次第に増加し0.2モル%では3.5~6となる。この値はガス相でのホットトリチウム原子による水素引抜反応の同位体効果の値1.3にくらべきわめて大きい。放射線分解により生成するH,D原子の場合との比較から、この結果は熱トリチウム原子によるトンネル効果に帰因することを示した。

論文

Temperature effect on recoil tritium reactions in solid alkanes at 20$$sim$$300 K; Comparison of recoil T atoms with H(D)atoms in $$gamma$$ radiolysis

荒殿 保幸; 立川 圓造; 宮崎 哲郎*; 川合 行洋*; 笛木 賢二*

J.Phys.Chem., 86(2), p.248 - 251, 1982/00

neo-C$$_{5}$$H$$_{1}$$$$_{2}$$・i-C$$_{4}$$H$$_{9}$$D(2モル%)およびn-C$$_{1}$$$$_{0}$$D$$_{2}$$$$_{2}$$-nC$$_{1}$$$$_{0}$$H$$_{2}$$$$_{2}$$(10モル%)系での反跳トリチウム原子の水素引抜反応をESR、ラジオガスクロマトグラフを用いて20,77,195,300Kで調べた。それらの結果を$$gamma$$-線による放射線分解で生じるH(D)原子の反応と比較検討した。77K以外ではH,D,T間の結果は一致するのに対し77Kでは、H,Dで見られるような溶質からの水素引抜反応がTの場合観察されない。これはT原子では生成初期の反跳エネルギーが非常に大きい(2.7MeV)ため減速過程でホット反応を起こしてしまうためかあるいはトラックに沿って生じる分解フラグメントとの反応性が高いためであることを示唆している。実験値より実際に77Kでトラックより拡散し反応できる割合は数%となる。

論文

A Characteristic reactivity of recoil T atom in the reaction with solid neopentane-isobutane mixtures at 77K

荒殿 保幸; 立川 圓造; 宮崎 哲郎*

Radiation Physics and Chemistry, 13(3-4), p.115 - 118, 1979/00

$$^{6}$$Li(n,$$alpha$$)Tによって生ずる反跳トリチウムのneo・C$$_{5}$$H$$_{1}$$$$_{2}$$-i-C$$_{4}$$H$$_{1}$$$$_{0}$$(2mol/100molC$$_{5}$$H$$_{1}$$$$_{2}$$)二成分混合系での反応を、77Kおよび310Kで調べた。放射線分解あるいは光分解によって生成する水素原子は、77Kで、溶質のi-C$$_{4}$$H$$_{1}$$$$_{0}$$の第3級水素を選択的に引き抜くのに対し、反跳トリチウムでは、そのような反応は観察されなかった。このような現象について、チャンネリング理論を用いて議論した。

論文

二,三のアニライドと反跳トリチウムの反応

岡本 次郎; 土橋 源一

Radioisotopes, 10(4), p.414 - 419, 1961/00

$$^{6}$$Li(n,$$alpha$$)T反応で生成するトリチウムは最初非常に大きなエネルギーを持っているが、まわりの媒体と衝突をくり返し大部分のエネルギーを失い有機化合物中の水素と種々の反応を起こして置換し、有機化合物自体はトリチウムで標識されることになる。しかし原子炉中での照射の場合、熱中性子、速中性子、$$alpha$$線、$$gamma$$線、あるいは断続照射、または長時間照射などの条件が変わるため反跳現象による標識化の機構はほとんど解決されておらず、さらに多くのデータを集積して解決の糸口を見い出さなければならない。その基礎的なデータを得る目的でわれわれはアニリンの誘導体であるアニライド(アセトアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{3}$$、プロピオンアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{2}$$CH$$_{3}$$、ブチルアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{2}$$CH$$_{2}$$CH$$_{3}$$、イソブチルアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH(CH$$_{3}$$)$$_{2}$$)について固相反応における核中のトリチウム分布および核と側鎖のトリチウムの割合について同条件で照射し、同条件で適当な有機化学的な合成、分解反応などを組み合わせて各誘導体についてトリチウム量を測定し検討したのでその結果について報告する。

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